社会保険労務士の内山です。
いつもありがとうございます。
多忙な毎日を送る中で、ふと「最近、何か新しい発見や刺激があっただろうか?」と考えることはありませんか?
職場と家の往復で、同じようなメンバーとばかり顔を合わせていると、どうしても思考が凝り固まってしまうことが多いです。

いつもの毎日と違って全く関係のない人たちと会話をすることで、それまで使っていなかった脳の部分が動き出します。
それによって思考は少しずつ変化していくため、これまでと違った場所に身を置き、全く関係のない人たちと時間を過ごすことが、自分自身の変化を促すきっかけとなります。
例えば、休みの日に趣味の集まりに参加してみる。
普段会うことのない職種の人たちと話す中で、彼らの視点や経験に触れ、自分の仕事に対する新たな視点が見つかることがあります。
この話は、ゴルフをされる方からよく聞く話です。
あるいは、気分転換のために訪れたカフェで、たまたま隣り合わせた人と他愛もない会話を交わし、長年抱えていた悩みが嘘のように解決の糸口を見つけられるかもしれません。
このように、これまでと違う場所に身を置き、多くの人たちと時間を共有することは、思考の変化を促すきっかけになります。
これは、脳が常に新しい刺激を求めているからだと考えられます。
また、脳の働きとして、とても興味深いことがあります。
それは、「覚える」ことは努力で可能である一方、「忘れる」ことは努力ではもちろん、気合や根性ではどうにもならないということです。
過去の出来事や感情が強く結びついている記憶ほど、意図的に忘れようとしても難しいでしょう。
その理由は、私たちの脳が関連した思い出や出来事を頼りに過去の記憶を呼び起こしてしまうためです。
脳は連想が得意で、何かの形で思い出させる小さな手がかりを頼りに、記憶を蘇らせます。
ふとした時に、昔聞いていた音楽を耳にして、当時の記憶が鮮明に蘇ることがあるのは、まさにその証拠です。
また、脳には未来を予測するために想像力という能力も持っています。
しかし、時には見たくない現実を想像してしまうこともあります。
脳は、現実に存在する脅威と自らが想像した脅威を区別できず、過度な不安を抱いてしまうのです。
例えば、仕事を進める際に、「もし失敗したらどうしよう」と不安を募らせるあまり、実際には何も起こっていないにも関わらず、心臓がドキドキしたり、冷や汗をかいたりしませんか。
これは、脳が想像上の失敗を、まるで現実の出来事のように感じてしまうために起こる現象です。
このように、私たちの脳は、非常に複雑で不思議な特性を備えています。
脳の働きを理解することは、日々の生活や仕事において、より良い選択や行動をするための助けになると考えられます。